日本パデル協会(以下、「JPA」)では、新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い本年8月末までジャパンパデルツアー(以下、「JPT」)の開催を中止しておりましたが、9月より制限付き、かつ段階的にJPT大会を開催していく方針を固めました。
JPAにおけるコロナウィルス感染症予防対策については、2020年3月11日に全日本選手権出場選手向けにリリースした
「新型コロナウィルス対応(COVID-19)対応についてのお知らせ」
に始まり、5月29日リリースの
「2020年度ダンロップジャパンパデルツアー新型コロナウィルス感染症防止拡大のガイドライン」
を追加でリリース、コロナ禍におけるJPT大会の開催実施に向けたガイドラインを策定して参りました。
また、政府発表の「新型コロナウィルス感染症対策の基本的対処方針」(2020年5月4日)の「移行期間における都道府県の対応について」(2020年5月25日)に基づき日本スポーツ協会・日本障がい者スポーツ協会が作成した「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」に沿ってJPA独自のガイドラインを策定し、できうる最善の方法を取り組んで参ります。
スポーツイベント再開ガイドラインの基本的な考え方として、「当該スポーツイベントは開催される都道府県の方針に従うこと」が大前提となります。そして、スポーツイベント開催・実施時の感染防止対策について、「募集時の対応」「当日受付時の留意事項」「参加者への対応」「主催者が準備すべき事項」「参加者が運動を行う際の留意点」を定めています。
日本パデル界の選手及び施設拠点の現状を鑑み、またパデルはテニスと同様に社会的距離が確保しやすいスポーツから、この「JPA公式大会再開ガイドライン」(以下、「本ガイドライン」)にまとめます。都道府県の方針に従い、スポーツイベント再開ガイドラインを遵守し、最新の情報収集を怠らず、早急な判断ができるよう努めて参ります。
※今後、状況に応じて、本ガイドラインについても見直すことがあり得ることにご留意ください。
※本ガイドラインの作成にあたっては、各種スポーツ団体が発行するガイドラインを参考にさせて頂きました。
★ガイドライン策定の基本・運用方針はこちら
★「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」
日本スポーツ協会・日本障害者スポーツ協会2020年5月29日発表
(https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/jspo/guideline2.pdf)