各種報道に関するご説明

拝啓

皆様におかれましては、ますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、近時、当協会に対し、「Pro Padel Japan株式会社の設立経緯や、当協会との関係」に関して、関係各位から、お問い合わせをいただくことがございました。その中には、当協会が不当な利益供与を行うのではないかといった懸念があったとの内容を聞き及んでおります。

つきましては、下記のとおり、あらためて事実関係のご説明と、当協会のスタンスをご説明させていただきたく、本書をもちましてご説明いたします。

敬具

 

1 Pro Padel Japan株式会社への当協会の関与

当協会とPro Padel Japan株式会社は、何らかの契約関係にあるということはありません。
また、Pro Padel Japan株式会社の代表取締役は、松島俊夫氏であるところ、同人とその他の理事は雇用や経営に参画していることもありません。当協会理事のうち、中塚浩二については、資本関係にあるものの、その他の当協会理事が、Pro Padel Japan株式会社と何らかの資本関係等にあるものではありません。なお、Pro Padel Japan株式会社に限らず、当協会と契約相手方との間に利益相反が生じる場合については、当協会理事会にて説明の上、承認を得ることとなりますが、今般、改めて、このフローを明文化した規定を整備しております。

 

2 報道について

Pro Padel Japan株式会社は、令和5年4月4日に、「パデル事業開始記念発表会」と題する会合を開催していますが、同会にて発表されたのは「パデルガリス社とPro Padel Japan社との日本国内独占総代理店契約」であり、当協会と、いずれかとの契約関係などではありません。

この点については、一部の報道の記事が、当協会が何らかの関与をしているかの誤解を与える表現を用いており、当協会に事前の確認なく公表されており、当協会にて、現在、抗議の上、対応を協議しておるところです。

 

3 当協会の考え方

当協会は、ご承知のとおり、事業者パートナー制度のもと、可能な限り当協会に関与する事業者様に公平な立場で情報等を共有してまいる所存です。このたびの報道等によって、ご心配・ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げ、上記公平性については、当協会一同、徹底してまいりますので、引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

一般社団法人日本パデル協会会長 中塚浩二